2010年10月21日
こんにちは。
先週の土曜日、京都のデイリー杯2歳Sで
レーヴディソールが実に強い勝ち方をしました。
期待していた方々もちょっとビックリだったでしょうね。
ご承知のようにフランス産のレーヴドスカーの娘で兄姉には、
ナイアガラ、レーヴダムール、アプレザンレーヴ、レーヴドリアン、
すべての産駒がG1出走歴があるというエリート一族です。
母レーヴドスカーは10戦1勝と数字面は頼りなく見えますが、
その1勝がG1サンタラリ賞ですから文句は言えないでしょう。
さらにヴェルメイユ賞、オペラ賞と牝馬の最高レースで2着、
ライバルは凱旋門賞で好走しており実力のほどは筋金入りです。
デイリー杯で騎乗した福永祐一騎手は、
「切れる!」 とひとことで絶賛していますが、
直線で抜け出してきた脚には力強さを感じました。
フランスG1戦線を戦い抜いてきた母の底力に
父アグネスタキオンの “高速の切れ味” が加われば、
もう、これはとんでもない大物ということになります。
松田博資厩舎の管理馬でオーナーがサンデーレーシング、
ブエナビスタと同じコンビですね。
レースの質もそうですが、勝ちにもこだわりたいクラブ法人で、
今後のローテーションがどうなのか、ちょっと気になります。
ダービー挑戦なんてプランはないんでしょうね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
菊花賞は金曜から発売になります。
今夜から予想に余念がないがないことでしょうね。
ご幸運をお祈りします。