2010年10月24日
こんにちは。
エイシンフラッシュの直前リタイアに触発されて、
ダービー馬が菊花賞も勝ったのは77年間で8頭だけ、
そんな話題をお届けしています。
6頭の歴代三冠馬がそれなのは当然ですね。
年代順にセントライト、シンザン、ミスターシービー、
シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトです。
皐月賞不出走で二冠を制したのは75年のタケホープ、
そしてもう1頭は43年の牝馬クリフジということになります。
クリフジはデビュー3戦目でダービーをレコード勝ち、
当時は秋に阪神で行われていたオークスを制すると、
菊花賞も並みいる牡馬を向こうに大差勝ちを演じます。
ここまで無敗、その後も負けることなく
11戦11勝と無敵のまま現役を引退します。
なにかと不自由な戦争中のことですから
単純な比較はできませんが、
まったく底を見せなかったレースぶりから、
史上最強馬ではないかと評価する人もいます。
真に強い馬が本当に強いレースをする、
穴馬券も魅力ですが競馬の醍醐味はここにあると思います。
きょうの菊花賞、ぜひニュースターが出現してほしいものです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
菊の大輪が皆さんの馬券に咲きますように。