2010年10月26日
こんにちは。
今週の天皇賞で、ある意味注目なのはアクシオンでしょうか。
ことし7歳馬ですから2003年生まれ、
サンデーサイレンス産駒の最後の世代にあたります。
サンデーサイレンスは1992年生まれから2003年まで、
干支でいえばちょうど一回り、12世代を残してくれました。
すべての世代でG1勝ち馬を輩出し、
ここまで17年間とぎれることなく重賞を勝ちつづけてきました。
偉業というほかはない金字塔です。
ところがG1は08年有馬記念のマツリダゴッホが最後です。
産駒数がめっきり減ってきたのもありますが、
この2年近く勝利の美酒を味わっていません。
いまや “凱旋門賞マイスター” として世界に名を轟かす
二ノ宮敬宇調教師が渾身の仕上げで臨む今回のアクシオン、
鞍上にサンデーサイレンスがいちばん似合う男・武豊騎手、
こうきたら注目しないわけにいかないかも。
道悪は条件時代に勝っていますが、
僚馬ナカヤマフェスタとは正反対に
やはり良馬場でこその切れ味でしょう。
気になるお天気は週中は雨模様で、
決戦の日は曇り時々雨の予報になっています。
なんとか良馬場で悔いのない競馬をしてもらいたいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日も引きつづき天皇賞の話題をお届けします。
どうぞよろしくお願いします。