2010年10月31日
こんにちは。
台風のほうはいかがでしょうか。
進路にあたられる地域のみなさんは十分にお気をつけください。
さて、週が開けた3日祝日には船橋競馬場で
地方競馬の祭典JCBクラシック&スプリントが行われます。
交流重賞は中央馬の独壇場で
地方は馬場を貸すだけなんて憎まれ口も聞かれますが、
ことしはちょっと様相が違うようです。
地元船橋の雄・フリオーソが立ちふさがっているからです。
帝王賞でカネヒキリを倒し、つづく日本テレビ盃では
トランセンド、スマートファルコンを子供扱いしています。
先行して押し切る堂々たるレースぶりは横綱の風格、
62連勝中の白鳳にも負けない貫禄すら感じさせます。
同じ川島正太郎調教師が管理するマグニフィカが逃げて
好位から抜け出しをうかがうのでしょうね。
船橋のみならず地方ファンにはたまらない展開です。
中央馬は進境著しいシルクメビウスが大将格でしょうか。
追い込み一本槍の脚質はちょっと気になりますが、
怒濤の末脚でファンを魅了してほしいと思います。
一方、スプリントは交流重賞2連勝中の中央馬
サマーウインドが人気をひとりじめにしそうです。
今回は距離1000mに短縮されるのも良さそうで、
母シンウインド譲りの快速を見せてくれるのでしょうね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
せっかくの祝日、船橋へお出かけください。
フリオーソを見るだけでも価値がありそうです。