2010年11月03日
こんにちは。
ブリーダーズカップ (BC) の出馬投票が行われました。
エスポワールシチーの出走するクラシックは14頭立て、
レッドディザイアのフィリー&メアターフは11頭立てです。
まずは初日の金曜、フィリー&メアターフの展望から。
断然人気は昨年の覇者ミッディで仕方ないですね。
今シーズンもナッソーS、ヨークシャーオークス、
そしてヴェルメイユ賞とG1を3連勝、
芝の中距離カテゴリーでは文句なしに牝馬No.1です。
その世界最強牝馬の2番手にマークされたのがレッドディザイア。
前走フラワーボウル招待Sこそ3着に敗れましたが、
トライアル仕様だったのを見抜いての抜擢でしょう。
ライバル・ブエナビスタの天皇賞勝利でさらに評価が上がるかも。
なにしろドバイでヨーロッパ最強牝馬ダーレミの2着は、
欧米のホースマンに強烈な印象を与えたようです。
ちなみに昨年のワールドサラブレッドランキングでは
ミッディとダーレミは同格にランクされています。
ミッディがBCの勲章を引っさげていたのとは対象的に、
ダーレミはヴェルメイユ賞1着降着という状況でした。
いわば最高の状態でのランクと最悪の状況でのランク、
ブエナビスタへの欧米の評価の高さの理由がここにあります。
ということでレッドディザイアへの評価もうなぎ登り?
でも、伏兵陣も多士済々の顔ぶれです。
ハーモニアスはアメリカンオークス馬で目下4連勝中、
プルマニアはペリエ騎手のお手馬でヴェルメイユ賞2着馬、
英・日・米・仏の強豪牝馬の激突、そんなレースです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
レッドディザイアのリアルタイム情報は、
所属の東京サラブレッドクラブのホームページに
詳しくレポートされています。
よろしければ覗いてみてください。