2010年11月08日
こんにちは。
ブリーダーズカップが終わると海外では一休みといった感じ、
でも日本ではこれからがG1シリーズの本番。
まずは牝馬№1決定戦・エリザベス女王杯からスタートです。
イギリスから英愛オークスを制した大物スノーフェアリーが参戦、
カナダからはフラワーボウル招待Sでレッドディザイアを破った
アーヴェイがBCには見向きもせずここ一本で臨んできました。
スノーフェアリーは管理するエド・ダンロップ調教師が
3着までなら賞金が倍付けになるボーナス制度の魅力を
かねてから強調していました。
登録のあった英チャンピオンSを回避して
この一戦にかける意気込みは本物感たっぷりです。
ここで好勝負すれば次走はジャパンCを狙っています。
ダンロップ師は女傑ウイジャボードで2度来日しており、
日本の芝やコースも熟知しているはずです。
さらに鞍上のライアン・ムーア騎手は日本経験も豊富ですし、
なにしろ今年はワークフォースで英ダービーと凱旋門賞を制覇、
牡馬牝馬の3歳チャンピオンの手綱をとってきました。
世界でいちばん勢いのあるジョッキーです。
アパパネといえども油断ならない難敵になるでしょうね。
アーヴェイはBCフィリー&メアターフを
僚馬ミスケラーに任せて日本にやってきました。
なぜかフラワーボウル招待Sはボーナス対象レースになっており
レッドディザイアを物指しに考えればここでも通用すると
ただでは帰らない意気込みです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もじっくりJ-horsemanにおつきあいください。
よろしくお願いします。