2010年11月10日
こんにちは。
エリザベス女王杯で外国馬がいようがいまいが、
断然の人気を集めると予想されるアパパネですが、
彼女はこれまで、彼女に与えられたG1機会のすべて、
阪神JF、桜花賞、オークス、秋華賞を勝ってきました。
偉大な先輩のメジロドーベルは桜花賞2着に泣きました。
スティルインラブは阪神JF不出走でエリザベスは2着でした。
ウオッカも桜2着、エリザベスは出走取消と不運でした。
いちばん最近のブエナビスタは秋華賞が2着のはずが3着降着、
エリザベスも伏兵の大逃げに屈し3着に敗れています。
牝馬のG1はアパパネが勝った4つのレース以外に
今回のエリザベス女王杯、春のヴィクトリアマイルの計6つです。
ブエナビスタは阪神JF、桜、オークスにヴィクトリアMで牝馬4冠。
ウオッカは阪神JF、ヴィクトリアMの2冠だけというのは以外かも。
さすがにメジロドーベルは凄く、4歳と5歳の2回、
エリザベス女王杯を制して、累計で5冠の勘定になりますが、
厳密にいえば “4冠+1冠” ということでしょうから、
すでに現時点でアパパネは先輩をしのいでいるかもしれません。
もっともドーベルの時代はヴィクトリアMがなかったのですが。
でも、世界は広いです。
惜しくも20連勝は果たせませんでしたが、
ゼニヤッタは間違いなく今世紀最高のスーパースターでしょう。
BCマイル3連覇を成し遂げたゴルディコヴァは
ヨーロッパとアメリカで1ダースのG1勝ちを量産しています。
報道によれば来シーズンも現役をつづけるそうですから、
どこまで記録を伸ばすことになるか楽しみですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今朝、大半の馬は最終追い切りをおえ、
いよいよ本番を迎えるばかりになりました。
いろんな面で楽しみが多いことしのエリザベス女王杯です。
『馬名ミュージアム』 を更新しました。
今回はエリザベス女王杯を制した、あの馬のお話です。
お楽しみください!