2010年12月22日
こんにちは。
あすの祝日からクリスマスイヴの金曜日を挟んで
4連休という方もいらっしゃるのでしょうね。
いよいよ馬券も納めどき、気合が入ります。
トップバッターは明日の天皇誕生日、
名古屋競馬場で名古屋グランプリが開催されます。
ダートグレードレースでは最長距離の2500m戦ですね。
最長距離ですからステイヤーの出番かといえば、
必ずしもそうならないのが競馬の面白いところです。
名古屋競馬場は1周1100m、直線は日本最短の194mという
極端な小回りコースになっています。
長丁場の2500mを走り切るには、
4コーナー奥のポケットからスタートしてゴール板まで300m、
そこから正味2周してようやく本当のゴールとなります。
回るコーナーの数は実に8つという目まぐるしさです。
こうなると血統云々の問題以前に、
折り合いのつきやすさとか騎手の腕がものをいうようになります。
小回りコースを周回しながら繰り広げられる機種の駆け引き、
普段の競馬とはちょっと違った味わいがあります。
JRAからはワンダースピードの小牧太騎手、
マイネルアワグラスの松岡正海騎手、シビルウォーの吉田豊騎手、
そしてマカニビスティーのミルコ・デムーロ騎手が参戦します。
どんな腕競べを見せてくれるのか楽しみですね。
ちょっと注目しているのがホッカイドウ競馬のクラキンコ。
名古屋競馬場を知り尽くした地元の吉田稔騎手が乗ります。
なぜクラキンコなのか、この続きは明日お届けします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日は有馬記念の枠順も確定します。
いよいよ最大のワクワクドキドキがはじまります。