2011年01月26日
こんにちは。
一昨日おこなわれたJRA賞受賞パーティーの席上で
年度代表馬ブエナビスタ陣営がドバイ遠征プランを明かしました。
松田博資調教師によると、ワールドCとシーマクラシックに登録、
やはり世界最高賞金のワールドCをめざすことになるようです。
日本からはヴィクトワールピサがワールドCに、
ルーラーシップがシーマクラシックに挑戦の意向ですが、
海外で話題なのはエイダン・オブライエン厩舎の参戦です。
オブライエン調教師はクールモアの馬を一手に管理していますが、
クールモアとゴドルフィンは世界のセリ市場でライバル関係にあり、
お互いにセリ値を吊り上げやがってと思っているのでしょうか、
あまり仲が良くないのは有名な話です。
そんなわけでオブライエン調教師はここ5年ほどは
ドバイミーティングには見向きもせず無視してきました。
もともと参戦には熱心ではなかったのですが、
05年のシーマクラシックでパワーズコート5着が最後です。
今回はエース級のケープブランコを送り込んでくるそうですから、
ちょっとした様変わりの印象も深いものがあります。
ケープブランコは昨年の愛ダービー馬でチャンピオンSも制覇した
クールモア秘蔵のガリレオ産駒の一流馬です。
ブックメーカーのオッズでは1番人気に支持されており、
本当に出てくるようなら有力視しなければならないでしょう。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日はオブライエン厩舎以外の有力馬をウォッチします。
少々気が早いのですが、どうぞよろしくお願いします。