2009年05月27日
おはようございます。J-horsemanです。
今朝は追い切りを終えた馬もいて
ダービーへのカウントダウンがはじまりました。
世界のホースマンに
日本のダービーを勝った柴田です
と伝えたい。
ウイニングチケットでダービー初制覇した
柴田政人騎手の歓喜のメッセージです。
ダービーを勝つのはホースマンにとって
特別なことであり、最高にうれしいものなのですね。
ところで、そんな特別な思いを
連続して味わっている騎手もいます。
過去75回で2人に幸運の女神が頬笑みました。
ひとりは武豊騎手です。
1998年にスペシャルウィークでダービー初制覇すると、
翌年はアドマイヤベガで史上初の連覇を決めます。
そして2000年、20世紀最後のダービーに
3連覇をかけてエアシャカールで挑むことになります。
レースは兄弟子・河内洋騎手の
アグネスフライトと壮絶な叩き合いとなり、
まったく並んだゴールでは
河内騎手がハナだけ先に出ていました。
エアシャカールはすでに皐月賞に勝っており、
のちに菊花賞も制しています。
このハナ差を逆転していれば、三冠馬だったことになります。
日本競馬史上、もっとも長いハナだったかもしれません。
世界中のジャッキーの中でただひとり、
日本ダービー3連覇の資格を持った騎手がいます。
四位洋文騎手です。
彼はウオッカとディープスカイで連勝中、
ところが彼の愛馬・ベストメンバーは故障で戦線離脱・・・。
競馬の神様はつくづく意地が悪くできているようです。
誰か四位騎手にチャンスをあげてくれる人はいないでしょうか。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』は
世界の大馬主シリーズ第3弾、
きょうはガリレオ、モンジュー、デインヒルダンサーなど
“欧州の至宝”と賞賛される名馬のオーナー
ジョン・マグナー氏の知られざる素顔が紹介されます。
きょうもありがとうございます。
明日もよろしくお願いします。