2011年02月17日
こんにちは。
ダート戦戦の近況は現6歳世代が強いというお話をしました。
エスポワールシチー、スマートファルコン、オーロマイスター、
引退したサクセスブロッケン、無冠の帝王カジノドライヴ、
トップクラスの壁は相当に厚く堅固に思えます。
1歳上の7歳世代を代表する “地方の雄” フリオーソは
昨年から今年にかけてのG1レースでは2勝2着4回、
負けたのはヴァーミリアン、エスポワールシチーに1回ずつ、
スマートファルコンに2回、それ以外の馬にはすべて先着しました。
その3頭が不在なら、ここははっきり力上位なんでしょうね。
古馬になってマイル経験の少ないのがどうかだけでしょう。
7歳勢では芝の京都金杯3着から参戦のライブコンサート、
父シングスピールはドバイワールドC勝ちの国際ホースで、
母父キングマンボも芝・ダート兼用のオールラウンダー、
血統的な適性は十分でしょうが、
いきなりG1というのは過去データ上はどうなんでしょう?
フリオーソのハナを叩く意気込みなのがトランセンドです。
昨年のジャパンCダートを勝って5歳勢の旗頭に成長しました。
ドバイのゴドルフィンマイルへの招待を受諾して、
日本ダート界代表の誇りにかけても逃げまくるんでしょうね。
ハイペースになれば同じ5歳勢のシルクメビウスにも出番あり。
息の長い末脚は東京コースにピッタリで不気味な存在です。
ちょっと急仕上げかも?みたいな話も聞きますが、
出てくる以上は大丈夫なんでしょうね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
フェブラリーSの覇権をめぐる世代地図、
明日はフレッシュなチャレンジャー4歳馬を眺めてみます。
どうぞよろしくお願いします。