2009年05月31日
おはようございます。
いよいよダービー・デーですね。
関係者の方々は鯛の尾頭付きに赤飯、
そんな祈りを込めた朝食を済ませられたんでしょうか。
“人事を尽くして天命を待つ”心境なんでしょうね。
そこから金を盗み出しでもしない限り
ルーレットテーブルで
勝つことなどできはしない。
アインシュタイン博士の言葉だそうです。
大天才にそう嘆かせるのですから、
ギャンブルというものはつくづく難しいものなのでしょうね。
ダービーはたっぷり楽しめるレースになるといいなぁ。
きのうは気になる空模様と重馬場のダービーは
2003年のネオユニヴァースまで遡るというお話をしました。
ネオユニは2分28秒5でゼンノロブロイを半馬身抑えましたが、
この走破時計より遅い時計で勝った馬となると
1986年のダイナガリバーの2分28秒9になります。
ダイナガリバー以降、昨年のディープスカイまで
22頭のダービー馬が誕生していますが、
意外にもネオユニはいちばん遅いダービー馬だった・・・!?
まぁ、時計が速いから強いとか、
遅いからレベルが低いとかの話ではもちろんありません。
ガリバーの2年前のダービー馬、
シンボリルドルフは良発表で2分29秒3でしたからね。
時計が遅いからルドルフは弱いなんて誰もいいません。
SS系というイメージから
切れ味身上のように思われがちなネオユニですが、
その血には意外とパワフルな力が秘められているかも・・・。
いずれにせよ、もうすぐ発走です。
みなさんのご幸運をお祈りします。
Good Luck!
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』、
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