2011年03月24日
こんにちは。
ドバイワールドCの枠順が発表されました。
ご存じのように14頭立てでヴィクトワールピサが6番、
トランセンドが9番、ブエナビスタは13番ということです。
昨年は内枠の先行勢有利みたいな印象もあったのですが、
さて、今年のメイダン競馬場はどうなんでしょうか?
出馬表を眺めて改めて感じたのはジョッキー欄に日本人騎手が
トランセンドの藤田伸二騎手ただ一人という寂しさでした。
確かにどの馬も世界の一流ジョッキーを鞍上に配しています。
彼らは鞭一本で世界を渡り歩き、厳しい勝負に明け暮れています。
日本という半ば鎖国競馬状態の中で、
同じよような気心の知れた同士でやっているのとは、
ここ一番で大きな差が出るのは当然といえば当然かもしれません。
短期免許はいわば江戸時代の長崎出島みたいなものでしょう。
まぁ長崎にとどまらず横浜、函館と次々に
開港しているような気分ではありますが。
ヨーロッパもこれからシーズンインしていきますから、
シーズンオフの晩秋から初春までのようなことはないでしょうが、
日本人ジョッキーの奮起を待ちたいと思います。
さて藤田騎手、去年はゴールデンシャヒーン (1200m) の
ローレルゲレイロで4着と頑張りました。
キンセールキングやロケットマンなど
世界一流の超快速馬を相手にしたのですから立派なものです。
メイダンのオールウェザーも2度目ですから
伏兵トランセンドで世界をアッと言わせてほしいものです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日はルーラーシップのシーマクラシックの話題を
お届けします。どうぞよろしくお願いします。