2011年03月25日
こんにちは。
シーマクラシックのルーラーシップは2番人気ですか。
国際実績のない馬にしては高い評価と言えるのかもしれません。
1番人気に推されているのはイギリスのリワイルディングです。
昨年のダービーでワークフォースの3着に健闘しています。
1.0倍の圧倒的人気に支持されたセントレジャーでは
6着と大敗を喫していますが2400m級の安定感は十分です。
このレースで4着だったスノーフェアリー級の実力馬でしょう。
ゴドルフィンの所有馬で鞍上はエースのデットーリ騎手、
押し出され気味ではありますが順当な評価でしょうか。
ブリーダーズCターフの勝ち馬デンジャラスミッジ、
2着馬ペガサスチャンプがくつわを並べて出てきます。
デンジャラスミッジは父がストームキャット系のライオンハート、
母父シアトルスルー、祖母の父アファームドと
どこまでいってもアメリカ血統という感じの馬ですが、
イギリスで芝ばかりを使われBCターフで金的を射止めました。
このときの1番人気ベガバッドは仏ダービー、凱旋門賞が
ともに4着と取りこぼしの多いタイプなので
BCの評価が難しいのですが、ここは真価を問われる一番ですね。
ペガサスチャンプは日本人オーナーでケンタッキーダービーを
勝ったフサイチペガサスの息子で親しみを感じます。
この後の天皇賞・春にエントリーがあり、
レースぶりに注目しておきましょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
日本のエースへの成長を期待されている大器ルーラーシップ、
唯一の不安点はダイナミックな大跳びの走法ですから
コーナーがきついと言われるメイダンの馬場ということでしょうか。
名手スミヨン騎手の手綱さばきに期待しましょう。