2011年03月28日
こんにちは。
高松宮記念をキンシャサノキセキが連覇しました。
史上初だそうです。
消長の激しいスプリント戦線では偉業といってもいいのでしょうね。
驚いたのは8歳になっての成長度合いでしょうか。
チークピーシーズ装着の効果もあったのでしょうが、
これまで大外ぶん回し直線一気みたいなレースの多かった馬が、
馬ゴミで折り合って直線向いて好位から馬場の真ん中を
堂々と抜け出してきました。横綱相撲です。
海外で戦わせてみたい、そんな気持ちにさせる快走でした。
さて、ドバイゴールデンシャヒーン (AW1200m) を
シンガポールの国民的ヒーロー・ロケットマンが快勝しました。
これで18戦14勝2着4回、ほぼ完全無欠に近い快速馬ですが、
2着4回はいずれも国際G1、あと一歩で涙を飲んできました。
5度目の挑戦での快挙、シンガポールの人たちも大喜びでしょう。
ロケットマン陣営は以前からブラックキャビアとの対決を熱望、
ご存じのように11戦11勝のオーストラリアの快速牝馬です。
いろいろあって調教師が海外嫌いになり、
国内にとどまってレースをしていますが、
ロケットマン陣営の熱烈な対決願望は、
この勝利でますますヒートアップしそうですね。
5月中旬のシンガポールにはクリスフライヤー国際スプリントという
芝1200mの国際G1が組まれています。
ブラックキャビアはともかくキンシャサノキセキのあたりに
腕試しで出かけてもらえないでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
毎日杯のレッドデイヴィス、強かったですね。
3歳牡馬陣で重賞2勝はグランプリボス、サダムパテック、
そして、この馬だけです。
出られるレースが限られるせん馬ですが、
どこまで強くなるのか楽しみでなりません。