2009年06月01日
こんにちは。
週初めから来てくださってありがとうございます。
『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』、
きょうも更新されていますが、
第28回では合田直弘さんがこんな話を紹介してくれました。
もっとも有名なサッカーのクラブチームのひとつ、
「マンU」ことマンチェスター・ユナイテッドの
アレックス・ファーガソン監督は
G1を7連勝した名馬ロックオブジブラルタルの
共同馬主としても知られているそうです。
同チームのルーニー選手やオーウェン選手も
馬主をステータスと感じ、競馬を楽しんでいるそうです。
こういう社会的な影響力がある著名人が
馬主であることを誇りに思うのはうらやましいですね。
たくさんの大人たちが自分たちのヒーローである
ルーニー選手やオーウェン選手をつうじて競馬に親しみ、
また子供たちも違和感なく競馬を受容できる、
なんだか“大人の社会”ですよね。
日本では数は少ないのですが、
著名人による競馬のイメージアップがありました。
第2回、第3回の安田記念を連覇したスウヰイスー、
彼女は女優・高峰三枝子さんの所有馬でした。
高峰三枝子さんといっても
若い方にはチンプンカンプンかもしれません。
「歌う映画スター」の草分けで大変な人気を誇り、
晩年にはJRのCMで
年を感じさせない豊満な胸が話題となったといえば、
ああ、あの人ね、と思い出す人が多いかもしれません。
また、当時は弱くて仕方のなった
阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)の大ファンで
後楽園球場(現東京ドーム)の年間チケットを買い
弱小チームを懸命に応援したといいます。
競馬や野球などマイナーな存在に愛を注ぎ、
庶民への橋渡しをしてくれた人なのでしょうね。
こういう方が増えれば増えるほど競馬も
ウンと盛り上がっていくだろうなぁと思います。
さて、スウヰイスー、史上初の牝馬クラシック2冠馬であり、
菊花賞でも2着に健闘した名牝でした。
いまでいえば、ウオッカに勝るとも劣らない・・・。
さて、今週の安田記念、そのウオッカが
スウヰイスー以来の牝馬による2連覇を遂げるか、
話が古すぎますが、ちょっと注目・・・。
きょうもありがとうございます。
あすもよろしくお願いします。