こんにちは。
サッカーの日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチが
昨日、大阪で行われました。
キング・カズこと三浦知良選手が期待どおりにゴールを決めるなど
スタジアムもテレビの前も大いに盛り上がりました。

こうした特別なゲームでは、
元気や勇気を与えるみたいなことが良くいわれます。
正直、ちょっと上から目線に感じられて好きではありません。
しかしテレビ観戦でしたが、見ている限りでは、
元気や勇気を貰っているのは逆に選手の方ではと思いました。

サッカーには素人なので技術的なことや
戦略戦術的なレベルは良く分かりません。
でも選手たちには、スタンドの観客にすら巻き込んで、
糸を張り詰めたような緊張感がみなぎっていました。
元気づけよう、勇気づけようという一途な思いが
素晴らしいモチベーションとなって選手を励ましていた、
そんなふうに思えてなりませんでした。
この瞬間に、たぶん日本中が繋がっていたのでしょう。

スポーツの素晴らしさを確認できたような気がしています。
競馬にも同じような力があると思います。
1レース、1レースを緊張感を持って戦うことで
ファンを魅了し感動させることができるのだと思います。
ジョッキーだけの話ではなく、調教師さんや厩務員さん、
馬主さん、牧場関係者、すべてのホースマンの思いを
引き締まった緊張の中で伝えることができたら、
競馬は、この先も素晴らしいものであり続けるでしょう。

きょうも来てくださってありがとうございます。
世の中、本当にいろいろなことを教えてくれます。
ご一緒に学び続ければと考えています。
どうぞよろしくお願いします。