2011年03月31日
こんにちは。
レーヴディソールの突然の骨折には驚かされました。
全治6カ月ということで春は全休を余儀なくされます。
ダービー出走もと期待された図抜けた強さを見せた牝馬で
ウオッカ、ブエナビスタ級の活躍を待望されていました。
残念でなりません。
父アグネスタキオンは脚元の弱い仔が多く、
母レーヴドスカー自身はフランスで頑丈に走り抜いたのですが、
長女のレーヴダムールは新馬勝ち、ジュベナイルフィリーズ2着、
抜群の素質を見せながら2戦だけでターフを去りました。
次男アプレザンレーヴはダービー後に屈腱炎で引退、
三男レーヴドリアンは調教中の事故で可哀そうなことになりました。
松田博資調教師も福永祐一騎手もスタッフの皆さんも
その点には十分すぎるほど気を配っているように見えました。
ほとんど馬なりのまま勝ってしまったチューリップ賞、
そのレースぶりはチームの気持ちが痛いほど伝わってきました。
その上での事故ですから仕方ないのかもしれません。
もちろん秋の復活を期待しているのですが、
この牝系は日本競馬の宝です。
そこも含めて大事に養生してもらいと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
にわかに風雲急を告げてきた桜花賞戦線、
レースはもう来週です。
どういう展開になって行くのでしょうか?