2011年05月16日
こんにちは。
昨日のヴィクトリアマイル、ちょっと痺れました。
強い馬同士が、それぞれの持ち味を生かして競い合う、
競馬の醍醐味をたっぷり味あわせてくれました。
勝ったアパパネはこれしかないというレースをしたと思います。
クビ届かなかったブエナビスタも現状の力は出し切った。
3着のレディアルバローザの激走にも驚かされました。立派です。
こういうレースが毎週見られるなら競馬も捨てたものじゃない。
さて、今週はオークスです。
このG1レースは血統いらずと良く言われます。
潜在能力のギリギリを争うような激流ペースにはなりにくく、
たいていがスローの瞬発力勝負に落ち着きがちです。
ステイヤー血統だから2400mに伸びて本領発揮とか、
マイラーだからあと1ハロンが持たないとかの
血統云々よりは現時点の完成度勝負だというのです。
オークスの歴史を見れば、それはそれで説得力が感じられます。
そういう観点からは桜花賞馬のマルセリーナなんかに
大きなアドバンテージがありそうですね。
2着だったホエールキャプチャも安定感があります。
でも魅力的な新星が少なからずいたりしますね。
今週はオークスをめぐる話題を中心にお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
5月の声を聞いて海外競馬も急に活気を増してきました。
今週末には米クラシック第2弾プリークネスSが開催され、
ヨーロッパではマイルの女帝ゴルディコヴァや
凱旋門賞馬ワークフォースが始動するようです。
オークスからダービーへと日本競馬も盛り上がりそうですね。