こんにちは。

ダービーウィーク第4弾・兵庫ダービー出走のオオエライジン、
6戦6勝と圧勝続きでも本場イギリスのフランケルと比較するのは
何がなんでも言い過ぎかも、と書きましたが、
今度は7馬身差の独走劇、やたら怪物じみてきました。
来月行なわれる頂上決戦ジャパンダートダービーでの
東京ダービー馬クラーベセクレタとの対決が楽しみです。

課題は距離克服なんでしょうか。
短かめの距離を使われてきた馬で今回の1850mは初めてとあって、
1番人気をホクセツサンデーに譲っています。
ジャパンダートダービーは大井の2000m、またまた試練です。

父キングヘイローは良血馬として人気があった馬ですが、
首の高い走法でちょっと一本調子な面もありました。
なかなかG1タイトルに恵まれなかったのもそのためだったかも。
最後の最後に1200mの高松宮記念を制覇しますが、
短調でもスピードで押し切れるスプリント戦が向いたのでしょう。

母の父リンドシェーバーもスピードが売りものです。
朝日杯ではマルゼンスキーのレコードを破ったほどの快速です。
弥生賞2着を最後に骨折で早々と引退して謎の部分は多いのですが、
代表産駒ギャラントアローのように1200mでも長いと言われた
真っ向みじんのスピード勝負が得意なタイプでしょうか。

ダービーウィークは今日の東海ダービーと
週末を挟んでの岩手ダービーでフィナーレを迎えます。
関東の女傑クラーベセクレタ、園田の怪物オオエライジンに次ぐ
スターホースがどんどん現れてほしいものですね。

きょうも来てくださってありがとうございます。
明日で大震災3カ月目になりますが、まだ余震がやみません。
どうぞお気をつけください。