2011年06月12日
こんにちは。
きょうも来てくださってありがとうございます。
週があけると、いよいよロイヤルアスコットの開幕です。
1711年にアン女王がこの地で王室主催の競馬開催を行なって、
それからちょうど300年という長い歴史を誇っています。
開催中にはエリザベス女王が馬車に乗って臨席し、
表彰式ではご自身が優勝トロフィーを贈られます。
開催は5日間にわたって行われ7つのG1レースが組まれています。
7月14日の開幕戦は創設者ゆかりのクイーンアンS (1600m)、
今年はフランスから来た世界マイル界の女帝ゴルディコヴァと
地元の気鋭キャンフォードクリフスが真っ向から対決します。
世紀の一戦と言って大げさではない気がします。
初日第2レースは1000mのキングズスタンドS、
かつてアグネスワールドが2着に頑張ったスプリント戦ですね。
ここから中3日で最終日のゴールデンジュビリーS (1200m) に
強行軍をかける馬も多く、その意味でも注目のレースです。
そして第3レースがセントジュエームズパレスS (1600m)、
ヨーロッパの3歳牡馬マイルチャンピオン決定戦で、
日本からはグランプリボスが参戦します。
土つかずの6連勝を記録している怪物フランケルが圧倒的な人気で
グランプリボスがどこまで迫れるか、熱いエールを贈りたいですね。
2日目以降も興味深いレースが盛りだくさんに組まれています。
今週はこのロイヤルアスコットの話題を中心にお届けします。
どうぞよろしくお願いします。