2011年06月13日
こんにちは。
土曜はアメリカでベルモントS、日曜はフランスでオークス、
日本ではまた1頭強い4歳馬ダークシャドウが台頭してきました。
世界中で競馬シーンが盛り上がっています。
今年の米クラシックはケンタッキーダービーがアニマルキングダム、
プリークネスSがシャックルフォードと勝ち馬が変わりましたが、
ベルモントSもルーラーオンアイスというせん馬が勝利し、
どの馬が世代最強か良く分からない状況になっています。
ゼニヤッタ、レイチェルアレクサンドラの2大ヒロインが引退、
競馬界全体がちょっと元気がない印象もあります。
やはりヒーロー、ヒロインがいないと盛り上がりませんね。
対照的にヨーロッパは元気いっぱいですね。
これまでのヨーロッパの常識ではとっくに引退しているはずの
エリート古馬勢が現役を続行して盛り上がっているのに加えて、
3歳にはフランケルという怪物が登場したからです。
昨日の仏オークスもゴールデンライラックが無傷の連勝を
5つに伸ばして牝馬2冠を達成しました。
またヒロインが誕生したわけです。
対抗格に推されたゴルディコヴァの半妹ガリコヴァは
エンジンのかかりが遅く追い込んだものの2着まででした。
父がガリレオに変わって長い距離は良さそうです。
斤量差を考えると凱旋門賞で健闘できるかもしれません。
きょうも来てくださってありがごうございます。
明日14日からいよいよロイヤルアスコットが開幕します。
初日の第1レースにはガリコヴァの姉ゴルディコヴァが登場、
イギリスの雄キャンフォードクリフスとの頂上決戦に臨みます。
日本のグランプリボスもフランケルの牙城に迫ります。
胸ワクワクの1週間が始まります。