2011年07月01日
こんにちは。
今週の中山メインはラジオNIKKEI賞ですね。
出走条件に 《東京優駿1着馬は除く》 と明記されており、
ダービーで敗れた、賞金不足などで間に合わなかった馬たちの
《残念ダービー》 という愛称で親しまれてきたレースです。
ところが5年前にハンデ戦へと施行条件が変わり、
ダービー出走馬は重いハンデを課せられるようになりました。
ちなみに今年もダービー6着のショウナンパルフェは57キロ、
青葉賞2着も加味されたのでしょうがトップハンデです。
過去5年、トップハンデはおろかダービー出走馬も勝っていません。
一昨年の勝ち馬ストロングガルーダの56キロが最高斤量で、
むしろ軽ハンデ馬の活躍が目立っています。
そのストロングガルーダはエーデルワイスSなど3勝馬でした。
今年は出走メンバー中唯一の3勝馬プランスデトワールが
55キロと恵まれたよね、みたいなハンデになりました。
07年のロックドゥカンプは2戦2勝のキャリアでこのレースに臨み、
南半球生まれで満3歳にもならない点も配慮されたのか
52キロという軽ハンデでスクリーンヒーロー以下を破りました。
この後もセントライト記念を勝ち、菊花賞は1番人気で3着と
潜在能力の高さを証明しています。
今年も2戦2勝馬が2頭出走してきました。
フレールジャックとエポワスです。
彼らがどんな可能性を秘めているのか、
明日から検証してみたいと思います。
きょうも来てくださってありがごうございます。
きょう7月1日は各地で 《山開き》 が行われます。
いよいよ本格的な夏ですね。今年は節電の夏です。
どうぞご自愛ください。