2009年06月09日
こんにちは。
遅ればせですが安田記念のウオッカ、
凄かったですね。
いいものを見せてもらいました。
プロレスの目的はファンを熱狂させることにある。
これは真の戦いなのだ。
だが、勝者は常にレフェリーによって
その手を掲げられる者であるとは限らない。
彼のパフォーマンスが観客の心をわしづかみにし、
試合が終わり、家路についてもそのことが頭から離れず、
また試合を見るためにお金を払ってくれるような
パフォーマンスをした者が勝者なのだ。
プロレスの不滅の世界チャンピオン
ルー・テーズの自伝に出てくる言葉です。
その意味でウオッカは真の勝者だったと思います。
観客を痺れさせました。
東京競馬場に集まった多くの人々が、
また競馬を観に来たいと思ったに違いありません。
こういうレースの積み重ねが
競馬ファンを増やしていくのでしょうね。
きょうから新コンテンツがスタートします。
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』、
世界を股にかけるホーストレーダーとして著名な
ジョン・マコーマック氏へのインタビューです。
アイルランドに生まれ、現在はニューヨークを拠点に
活躍をつづけるマコーマック氏ですが、
ディープインパクトの母・ウインドインハーヘアーを
日本に仲介した張本人といったほうが、
親しみがわくでしょうか。
世界の常識が日本の非常識であるとか、
逆に日本の常識が世界の非常識とか、
いろいろ指摘されることも多い競馬サークルですが、
マコーマック氏の提言に
謙虚に耳を傾けたいと思います。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』、
ブエナビスタの強敵現る! が、きょうのテーマです。
さて、どんな話でしょうか。
きょうもありがとうございます。
J-horsemanでは、
今後も新コンテンツにどんどん取り組んでいきます。
みなさんのご意見をお寄せください。
よろしくお願いします。