2011年07月08日
こんにちは。
今週の中山メイン・七夕賞はオールドファンにとっては
牝馬が活躍するレースというイメージがけっこう強いようです。
1965年の第1回を河野洋平さんの愛馬パナソニックが勝ち、
第4回には後にグリーングラスの母となるダーリングヒメ、
1年おいてハクセツ、ジョセツの芦毛姉妹が連覇を飾りました。
ところがその後は88年にコーセイが勝ったのを最後に、
もう20年以上も牝馬から勝ち馬が出ていません。
夏は牝馬という格言が嘘のような低迷ぶりです。
昨年、一昨年とアルコセニョーラが連続2着しているように、
良いところまで来ているのですが後一歩が足りません。
そもそも有力牝馬の出走が少ないのも不振の一因なのでしょうが、
今年はアニメイトバイト、イタリアンレッドと
面白いところがありそうな馬がスタンバイしています。
アニメイトバイトは牝馬三冠アパパネのまえに涙を飲み続けました。
しかし現4歳牝馬陣のトップクラスの実力の持ち主です。
そろそろ復活があるのでしょうか。
イタリアンレッドは全5勝のすべてを暑い時期に上げています。
ここ3戦連続して重賞に挑戦していますが、
4、5、4着と後一息のところまで来ていますね。
52キロのハンデはなんだか恵まれたような気もします。
キャプテントゥーレの緩みのない逃げで
後続馬がなし崩しに脚を使わされるようだと、
この馬もそうなる危険性もありそうですが、
死んだふりの一発があるような気がしないでもありません。
きょうも来てくださってありがごうございます。
イタリアンレッドも含めお天気が気になる馬も多いようですが、
中山の週末はなんとか良馬場でやれそうですね。
それでは週末の競馬を存分にお楽しみください。