2011年07月14日
こんにちは。
昨夜のジャパンダートダービー、クラーベセクレタは3着、
史上初の牝馬による制覇は実現しませんでした。
勝ったのはJRA安田隆行厩舎のグレープブランデーでした。
ダートは7戦4勝2着3回と底を見せていません。
これからも力をつけていくんでしょうね。楽しみです。
それにしても安田厩舎のダート戦線での充実ぶりは凄いですね。
総大将トランセンドに若大将グレープブランデー、
休養中のシンメイフジは昨年の関東オークスを勝っており、
復帰すれば女王ラヴェリータのライバルに名乗りを上げそうです。
さて海の向こうで今夜スタートする凱旋門賞への登龍門パリ大賞は、
超豪華メンバーが集まるはずだったのですが、
アガ・カーン殿下の愛馬バラーンが直前になって出走回避、
今回最大の注目株だったナサニエルも欠場してしまいました。
ナサニエルは前々走G3チェスターヴァーズでトレジャービーチの
アタマ差2着で脚光を浴び、前走G2キングエドワード7世Sでは
2着以下を5馬身置き去りにしてスターダムに乗りました。
父ガリレオ、母の父シルヴァーホークの力強い血を享けて
いかにも2400m向きの走りを見せています。
凱旋門賞の超伏兵かも? 目を離さないでおこうと思います。
さて有力馬が揃ってゲートインしないことになりましたが、
愛ダービー1着トレジャービーチ、2着セヴィル、
仏ダービー1着リライアブルマン、2着バブルシックと役者は健在。
トレジャービーチは英ダービー2着の銀メダルを持ち、
リライアブルマンはここまで3戦3勝の無敗街道を走っています。
凱旋門賞への登龍門にふさわしい一戦が期待できそうです。
きょうも来てくださってありがごうございます。
グレープブランデーはクラブ法人の社台レースホース、
3着クラーベセクレタはサンデーレーシングの所属馬です。
交流競走、地方競馬にもそういう風が吹いているのでしょうか。