2009年06月10日
こんにちは。
週半ばの水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
事をはじめるにあたって
いつからはじめようか
などと考えているときには
すでに遅れをとっているのである。
ローマ時代の弁論家クインティリアヌスが残した言葉です。
きのうもお話したウオッカの角居勝彦調教師が
安田記念の翌日には
もう日高に現れて牧場関係者を驚かせた、
と北海道出張中の
東京サラブレッドクラブの関係者から聞きました。
日高の牧場をめぐる
いまをときめくG1トレーナーの頭には
来年どころか再来年、さらにその先のダービーや安田記念が
くっきりとイメージされていたのでしょう。
いつからはじめようと思案しているときには
すでに遅れをとっていると師は考えているのでしょうね。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』、
きょうは20年ぶりのイギリス2冠に挑戦した
シーザスターズのお話です。
きのうからスタートした新企画
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』は
世界的ホーストレーダーである
ジョン・マコーマック氏への特別インタビュー。
日本では普通だと思っていたことが
世界ではそうではなく、その逆もまたしかり・・・。
目からウロコが落ちるような話がいっぱいです。
まだお読みでない方は目をとおしてみてください。
ご意見やご感想をお寄せいただければうれしいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすもよろしくお願いします。