2011年07月18日
こんにちは。
3連休の最終日、いかがお過ごしでしょうか。
今週もいろんなレース、行事が目白押しですが、
最大のハイライトは23日から3日間の伝統の相馬野馬追でしょうか。
大震災の深刻な被災に加え原発の隣接地でもある南相馬市が会場、
よくここまでこぎ着けたものだと感動すら覚えます。
相馬の皆さんの努力と情熱に心から尊敬を捧げたいと思います。
祭りの舞台である神社が原発30キロ圏に位置することなどから
規模を縮小しての開催になりますが、
被災地の方々を元気づける催しになってくれたらと願っています。
実は引退した多くのサラブレッドが相馬でお世話になっています。
彼らの最大の晴れ舞台が野馬追なのですから、
彼らのためにも開催していただけるのは良かったと思います。
古式豊かなな鎧兜に身を固め、旗指物をなびかせながら疾走する
勇壮な甲冑競馬は今年は残念ながら中止されますが、
順調に復興の道を歩み、来年こそはぜひ見せてほしいものです。
さて、競馬に目を転じると今日は門別でマーキュリーCが行われ、
21日木曜には各地の予選を勝ち抜いてきた韋駄天自慢が集まる
スーパースプリントファイナルが浦和を舞台に決勝戦です。
海の向こうでは前半戦のクライマックスである
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSが開催されます。
今年も錚々たるメンバーが名を連ね盛り上がりそうですね。
先日ちょっとお伝えした “遅れて来た大物” ナサニエルも
パリ大賞をスキップしてこちらに回ったようです。
きょうも来てくださってありがごうございます。
今週はキングジョージの話題などを中心にお届けしていきます。
どうぞよろしくお願いします。