2009年06月11日
こんにちは。
いかがお過ごしですか。
さて、今週は春の東京開催最後の重賞
エプソムCがメインレースですね。
名前どおりにエプソム競馬場との交換レースで、
50回日本ダービーを記念して
(ミスターシービーがシンザン以来の3冠に輝いた年です)
その翌年から施行されるようになりました。
(シンボリルドルフが無敗の3冠を達成した年です)
でも、そうした偉業とは関係なく
なんとなく地味に行われている印象もあります。
人生は薔薇色ばかりじゃない。
でも、かなわない夢はないんだ。
映画「ロッキー・ザ・ファイナル」の名セリフです。
このレースで夢をかなえるのはどの馬でしょうか。
特徴的なのは、第1回のサクラシンボリにはじまって、
第3回のスーパーグラサード、アメリカンボス、スズノマーチ、
昨年のサンライズマックスと
新潟大賞典を経由してきた馬が勝っていることです。
谷川岳S経由のタイキマーシャルも新潟組ですね。
最後の東京開催とあって左回り巧者が
満を持して出走してくるということなのでしょうか。
ことしは新潟大賞典を制したシンゲンがゲートイン。
5着のアーネストリー、7着のダイシングロウも登録しています。
新潟で惨敗してもここで頑張るケースも目立ちます。
ちょっと注目してみたいと思います。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』
きょうは仏ダービーの戦評です。
仏2000ギニーの2着馬ルアーヴルが優勝しましたが、
ことしの仏2000ギニーはレベルが高い、
と合田さんは指摘されています。
秋競馬でも注目ですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あす金曜日は
世界的ホーストレーダージョン・マコーマック氏の
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』の第2回、
そして週末にむけて馬券コンテンツなどをお届けします。
よろしくお願いします。