2009年06月12日
こんにちは。
きょうもJ-horsemanへ来てくださって
ありがとうございます。
さて、今週火曜から連載スタートした
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』は
火曜と金曜の週2回掲載にさせていただいています。
きょうは第2回、その中で馬見の達人
ジョン・マコーマック氏がこんなことをいっています。
お金があれば、
現役の競走馬を買うのがいちばん確率が高いでしょう。
たとえば、デビュー戦をぶっちぎって勝った馬とかね(笑)。
ですから、2歳のトレーニングセール、
イヤリング(1歳)セール、さらには当歳……と、
若くなればなるほど、
いい馬を掴める確率はどんどん下がります。
以前、この欄(4月22日掲載)で
カジノドライヴの山本英俊オーナーの
馬見論をご紹介しましたが、
マコーマック氏とまったく同じご意見でした。
馬選びのノウハウは、
洋の東西を問わないということでしょうか。
だとすれば、当歳セリが主流となっている日本も
世界のスタンダードである1歳セリを
見直してみる必要があるのかもしれません。
マコーマック氏への特別インタビューが
真摯な議論のなにかの参考になればうれしいです。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』は
ゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラ、
新旧2頭の名牝対決のお話です。
海の向こうもこちらも牝馬がやけに強いようですね。
週末の馬券コンテンツ『競馬新聞の◎をチェック!』は
夕刻ごろの更新になります。
あすもいろんなコンテンツを更新していきます。
どうぞよろしくお願いします。