2011年09月04日
こんにちは。
9月最初の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
秋の気配が漂い始めると、いろんなクラブ法人から
来年デビュー予定の1歳馬の会員募集が開始されます。
2013年のクラシックを戦う馬たちがこの中にいます。
これから3年とか4年、馬が丈夫ならもっと長く楽しめます。
“レッド軍団” でおなじみの東京サラブレッドクラブからも
募集ラインナップが発表されています(詳しくはこちら)。
今年はレッドデイヴィスで2つ、イタリアンレッドで2つ、
ここまで4つの重賞と5000万円のボーナスが出る
サマー2000シリーズ・チャンピオンの座を獲得しています。
女王レッドディザイアも天皇賞めざして戦列復帰してきました。
さて、今年の1歳馬は2010年生まれということになるのですが、
この世代の話題はアグネスタキオン産駒でしょうか。
ご存じのようにラストクロップ、最後の世代になります。
NHKマイルCのロジックを出したファーストクロップから
ここまで8世代、第2世代にはG1・4勝のダイワスカーレット、
豊作だったのが第3世代で皐月賞をキャプテントゥーレが勝つと
NHKマイルとダービーをディープスカイが連勝し、
秋にはリトルアマポーラがエリザベス女王杯を制しました。
これまでに4つの世代がG1を合計10勝しています。
短くも輝きに満ちた種牡馬生活ですが勝負はこれからでしょう。
現3歳にはレーヴディソール、レッドデイヴィスなど
復帰が待たれる素質馬が秋に備えており、
デビューしはじめた2歳馬、そして1歳の若駒たち、
最後の大爆発を期待したいものです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日からはラインナップされた駿馬から
注目馬をピックアップしていきたいと思います。