2009年06月19日
こんにちは。J-horsemanです。
ちょっと退屈しのぎに
人はなぜ馬主になるのか?
そんなことを考えてみました。
アメリカのサラブレッドは、
もれなくすべてケンタッキーダービーをめざします。
めざさない馬は1頭もいない。
みんな、そのために馬を持つんですから。
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』の
ジュン・マコーマックさんはこう断言しています。
含蓄に富んだ“馬見ちょっと得する話” を
きょうもお楽しみください。
さて、日本でも来月にはセレクト・セールが開催され、
一口馬主の募集もそろそろはじまっているようです。
POGファンの方々も馬選びに余念がないシーズンですね。
いろんな立場の競走馬オーナーにとって、
一年中で、いちばん真剣で
いちばん忙しい時期かもしれません。
ところで競馬ファンならみんな憧れる競走馬オーナーって
その実態はどうなっているのでしょうか。
JRAの発表資料によると昨年1年間で
3452レースが行われ、延べ50215頭が出走しました。
単純に勝率に換算すると7%弱になります。
大変な狭き門です。
出走実頭数は10998頭で、
1頭あたり4.5レースを走り、合算勝率は31%あまり。
7割近くの馬が1回も勝てないまま1年を終えます。
実際には年間に3勝も4勝もする馬がいるわけですから、
勝てない馬はもっと多くなりますね。
この問題、あすももう少し考えてみようと思います。
『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』は
きょうが一応の最終回となります。
パート1を含めて合計81回、毎日休まず更新してきました。
合田直弘さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
インタビューと構成を担当してくれたライターの
関口隆哉さんにも感謝いたします。
週末の馬券コンテンツ『馬券術どおりに買ったらこうなった』は、
先週のCBC賞で12番人気のプレミアムボックスをズドンと指名!
先々週も13番人気指名の絶好調ぶり。
2週連続的中の勢いで、今週は3連勝を狙います。
『競馬新聞の◎をチェック!』も夕刻ごろの更新となります。
ぜひチェックしてみてください。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あす土曜日も休まず更新していきます。
どうぞよろしくお願いします。