2009年06月21日
こんにちは。
J-horseman、今週は
馬主ライフというものをデータで考えています。
レースに勝つのは大変だし、
世界一の高額賞金といわれるJRAでも
平均すれば馬主は儲からない“商売” かもしれません。
では、人はなぜ馬主になるのでしょうか。
JRAに馬主登録している方は2343人(昨年末現在)、
日本人全体の「0.0018%」と非常に希少です。
人口5万4000人あたりに1人です。
ちょっとした規模の都市で街中を探し回っても、
たった1人という計算になります。
市長になるより馬主になるほうが難しい?
というのも、そうした公人と同様に馬主さんには
高い見識と人間としての誇りが求められるからでしょうね。
そういう方々を“J-horseman” と呼びたいわけですが、
一口馬主のみなさんにも、サラブレッドオーナーの
こうした面に魅力を感じられている方が少なくないようです。
それにしても、まぁ、競馬って贅沢な遊びなんですね。
だからその中味は、
より上質でより洗練されたものが求められます。
成熟した大人の贅沢な遊び、
そんなひとときが、人生にあったっていいですよね。
日本の競馬が、そんな方向に向かえばいいなぁ、
そんなふうに思います。
きょうのメインは阪神のマーメイドS。
『馬券術どおりに買ったらこうなった』
『競馬新聞の◎をチェック!』
なにかのご参考になればうれしいです。
『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』
『清水成駿と山本英俊の酔いどれ対談』
など連載が終了したコンテンツも
バックナンバーからご覧いただけます。
暇つぶしにでもお読みいただければ幸いです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もみなさんの馬券にグッドラック。