2009年06月27日
こんにちは。
今週は春競馬最後のG1宝塚記念ですね。
このレース、位置づけがけっこう微妙です。
春の天皇賞路線を歩んできて余力の残っている馬、
3200メートルの長すぎる距離を嫌って
安田記念や金鯱賞など別路線を走ってきた馬、
どちらを主力にとるかで
馬券作戦も様相が変わりそうです。
それからもう1タイプ、
キングジョージや凱旋門賞など
夏から秋にかけて海外遠征を予定している馬にとっては
宝塚記念はいいレースだと思う。
ここを使って、現地で直前にもう1回使って、
さあ本番という
いちばんいいローテーションで参戦できるだろう。
藤澤和雄調教師の言葉です。
宝塚記念というレースに対する
新しい見方、ポジショニングだと思います。
実際、藤澤師は2005年にゼンノロブロイで
宝塚記念3着をステップに英インターナショナルSに挑戦、
強豪エレクトロキューショニストの
クビ差2着に健闘させています。
さて、ことしは宝塚を踏み台に
海外へはばたく馬は出てくるのでしょうか。
週末土曜日はおなじみの馬券コンテンツ、
『馬券術どおりに買ったらこうなった』
『競馬新聞の◎をチェック!』でお楽しみください。
夕刻ごろの更新予定になっています。
そのほか連載終了した
『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』
『酔いどれ対談』などバックナンバーからご覧いただけます。
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