2009年06月29日
こんにちは。
きょうも来てくださってありがとうございます。
春競馬最後のG1宝塚記念もおわり、
いよいよ本格的な夏競馬のムードがただよいます。
今週はラジオNIKKEI賞と函館スプリントSがメイン。
福島のラジオNIKKEI賞は
“残念ダービー”の別名で呼ばれていた3歳重賞です。
ダービーで力及ばず敗れた馬が
無念を晴らすレースとして位置づけられていました。
ところが最近は、一昨年のロックドゥカンブのように
デビュー遅れの素質馬や
その前年のタマモサポートのような
出世が遅れた晩成タイプの活躍が目立ちます。
ロックは3歳3月のデビュー、
無傷の3連勝でNIKKEI賞を勝つと
秋のセントライト記念で4連勝、
菊花賞では1番人気(3着)に支持されました。
タマモはダービーの権利が取れないままここに挑み
秋には菊花賞をレコード勝ちすることになる
ソングオブウインドを破っています。
その後も一進一退がつづきましたが、
古馬になってジワジワと力をつけ
京都金杯で重賞2勝目をあげます。
さてことしはどんな新星が現れるか。
今週もJ-horsemanを
どうぞよろしくお願いします。