2009年07月08日
こんにちは。
J-horseman、きょうはセリ市のお話です。
来週13日からの3日間、
北海道では恒例のセレクトセールが開かれます。
世界的な景気後退がいわれる中、
どんなセリが展開されるのでしょうか。
活況になるといいですね。
イギリスの競馬は、夢の上に成り立っているんです。
5勝ぐらいはしないと馬の値段はペイできないんですが、
イギリスで5勝するのはほんとに大変。
馬を持っている人は、
本当に馬が好きで、競馬が好きなんです。
馬を持ってれば、お金を失うのは当たり前。
それでも続けている人っていうのは、
スポーツマンとして尊敬されるんです。
『世界の中のニッポン・ニッポンの中の世界』の
昨日更新分でジョン・マコーマックさんはこう語っています。
でも、そうした夢へのリスク軽減策は担保されています。
マコーマックさんが連載の第1回でお話してくれた
1歳セリが主流の流通形態です。
当歳で買うのと1歳で買うのでは、
そのリスクは雲泥の差とプロの方々も指摘されています。
リスクは少ないほうがいいと考える人は少なくありません。
普通に、そのほうが健全でしょう。
そういう仕組みがセリ市場に組み込まれたらいいな、
そしてより多くの人々がオーナーとして(クラブ参加者として)
競馬を楽しめる環境が拡がればいいなぁ、と思います。
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