2011年03月03日
こんにちは。
今週は弥生賞、チューリップ賞のクラシック両トライアル、
そして高松宮記念前哨戦となるオーシャンSという編成です。
どれをとってもワクワクの好一番がラインナップされました。
オーシャンSは今年で6回目と歴史は浅いのですが、
昨年のキンシャサノキセキが本番をものにして、
スプリント路線での存在感を高めつつあります。
そのキンシャサノキセキは前走の阪神Cで強い競馬をしました。
2着のレッドスパーダも参戦してリベンジをめざしています。
今年の高松宮記念は例年の中京から阪神に移されていて、
距離は短縮されますが、阪神Cの再戦という趣きもあります。
そうした意味でも興味深いステップレースになりそうですね。
キンシャサノキセキは8歳になりましたが元気いっぱいですね。
南半球で9月生まれですから実質7歳半というところでしょうか。
昨年は1200m戦を3度戦い、オーシャンS、高松宮記念に勝ち、
スプリントG1連覇をかけたスプリンターズSは2着でした。
2着といっても先着されたのは香港のウルトラファンタジー、
国内調教馬同士なら無敵だったということになります。
レッドスパーダは素晴らしいレースセンスの持ち主ですね。
スタートの速さは群を抜いていて天性としか言いようがありません。
ゲートが開いた瞬間に1馬身、2馬身は先にいるみたいな感じです。
そこからスッと折り合いをつけて脚を溜められるのですから、
このアドバンテージは計り知れないほど大きいものがあります。
本来はマイルくらいで秘めた能力を全開させそうですが、
持って生まれたセンスの高さで勝負になるだろと期待しています。
ダッシャーゴーゴー、エーシンホワイティの
サクラバクシンオー2騎も実力的に差は少ないのでしょうか。
ダッシャーゴーゴーはスプリンターズSで実は日本馬最先着、
キンシャサノキセキを封じています (2着から4着降着)。
エーシンホワイティも久々ですが、強い強い4歳世代の一員、
アッと驚かされても不思議はないような気もします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
明日はチューリップ賞のあれこれを考えます。
どうぞよろしくお願いします。