2011年06月14日
こんにちは。
日曜の阪神メインCBC賞はダッシャーゴーゴー、ヘッドライナーと
サクラバクシンオー産駒のワンツゥーで決着しました。
今日ロイヤルアスコットのセントジェームズパレスSに臨む
グランプリボスには何よりのエールになったことでしょう。
ご承知のようにロイヤルアスコットは今年300周年を迎え、
世界最高峰の品格を誇り威厳に満ちたレースとして知られます。
美浦で調教師を営む小島茂之さんは、
いつもスタッフにこう語りかけているそうです。
《女王陛下やモハメド殿下から
トロフィーを渡されるような世界にいるのだから
恥ずかしくない仕事をしよう》
こんなスポーツ、滅多にありません。
小島さんの熱い思いはこちらのホームページで読むことができます。
高い見識にあふれた言葉の数々に共感させられます。
さて、女王陛下が馬車でお出ましになるロイヤルアスコット、
初日第1レースから、いきなり “今世紀最高の頂上決戦” と言えそうな、
ゴルディコヴァVSキャンフォードクリフスの直接対決が見られます。
G1・13勝の女帝にG1・4連勝中の帝王が世代交代を迫る大一番、
この件は何度もお伝えしましたが、それくらい価値があります。
セントジェームズパレスSは第3レースに組まれています。
グランプリボスの父サクラバクシンオーの父サクラユタカオーは、
イギリスからやって来たテスコボーイの産駒です。
その曾祖父が勝った唯一のG1級レースがクイーンアンSでした。
曾孫がロイヤルアスコットに錦を飾ることができるのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
セントジェームズパレスSは今日の午後11時から
グリーンチャンネルで実況生中継されるようです。
ぜひお見逃しなく。