2011年08月29日
こんにちは。
昨日アイルランドのカラ競馬場で行われたモイグレアスタッドS、
2歳牝馬が7ハロンで争うG1ですが、
メイビーが5戦5勝と無傷のまま勝利を収めました。
エイダン・オブライエン厩舎所属でオーナーはクールモアです。
父ガリレオ、母父デインヒルという黄金配合で
これは世界ランキングトップのフランケルとまったく同じですね。
いったいこの血統はどこまで走るのでしょうか。底が見えません。
この後は凱旋門賞が行われるロンシャンウィークエンドの
G1マルセルブサック賞へと向かうそうですが、
このローテーションは昨年のミスティフォーミーと同じで、
既にG1を4勝している同厩の先輩を超えることができるでしょうか。
それにしても今年のロンシャンウィークエンドはにぎやかです。
メインの凱旋門賞は本命プールモアの突然の引退で
一転、上位拮抗の混戦模様になってきました。
牝馬のオペラ賞にはミッディ、スノーフェアリーの古馬代表と
ガリコヴァ、ゴールデンライラックの3歳代表が登録していて、
本当にみんな出てくれば史上有数の激戦が期待できそうです。
ちなみに2連勝中のディープインパクト産駒アクアマリンも登録、
強豪ぞろいですが胸を借りる積りで頑張ってください。
4戦4勝のハットトリック産駒ダビルシムは7ハロンG1の
ジャンリュックラガルデール賞に出走の予定です。
メイビーともどもロンシャンウィークエンドを盛り上げます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
うらやましいですね、ロンシャンウィークエンド。
これだけの馬が集うレースが1日で楽しめてしまう、
日本では実現しないのでしょうか。