2010年03月21日
こんにちは。
きょうは中山で皐月賞トライアル・スプリングS、
阪神では天皇賞・春の前哨戦・阪神大賞典がメインです。
ドバイの様子も気になりますが、
日本国内での戦いも熱くなるばかりです。
スプリングSは3戦3勝のローズキングダムが注目の的ですね。
オークス、秋華賞、エリザベス女王杯がすべて2着と
ちょっと運のなかった母ローズバド。
祖母ロゼカラーもクラシックでは一歩足りない成績でした。
この “薔薇一族” の悲願なるかと話題を呼んでいるようです。
父のキングカメハメハはダービーとNHKマイルを勝ち、
底を見せないまま引退してしました。
競走馬としては一瞬の輝きを放って去っていった馬ばかりです。
キングカメハメハもそうですが、アグネスタキオンとか、
最近ではディープスカイとか強い馬が早く引退してしまいますね。
種牡馬としての成功も大事ですが、ファンにとっては
そのサラブレッドが秘めるすべての可能性が見たいのです。
一歩一歩階段を上がりつづけ、遂に8歳秋にG1連覇した
カンパニーのような馬はみんな好きですよね。
ローズキングダムにはクラシックでの活躍はもちろんですが、
丈夫に長く走って、その強さをファンに見せてほしいと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』、
きょうはメイダンの芝コースについての分析がテーマです。
合田さんのお見立てによれば
「日本のように超高速ではないが日本馬も十分こなせる」とのこと。
シーマクラシック(芝2410m)のブエナビスタに期待しましょう。