2011年01月28日
こんにちは。
ドバイワールドCに挑戦予定のブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、
相手はヨーロッパ勢が手強そうというお話をしました。
では、迎え撃つUAE勢はどんな布陣を整えているのでしょうか。
大将格はヨーロッパを主戦場にしているマスタリーでしょうか。
伊ダービーと英セントレジャーを勝っている一流馬で
昨年暮れにはジャガーメイルも出た香港ヴァーズを楽勝しました。
ワールドCの舞台であるメイダン競馬場をホームにしているのは、
昨年のUAE1000ギニーとダービーを勝った二冠馬ムジール、
そのUAEダービーで3着に敗れましたが、
今シーズンはステップレースのマクトゥームチャレンジR1を制し、
好調なスタートを切ったメンディップ、
昨年のワールドCで3着したアリバーなどの名前が上がっています。
走ってきたレースレベルがどうなのか判断に苦しみますが、
なにしろメイダンは彼らの庭です。
ホームタウンデシジョンが有利に働くのは間違いありません。
ヨーロッパ勢でもう1頭注目はジターノエルナンドでしょうか。
彼はオールウェザーで6戦5勝というエキスパートです。
ただ1度敗れた昨年のワールドCは明らかに展開に殺されました。
もう一度見直してみる手かもしれません。
他馬では南アフリカから参戦のボールドシルヴァーノなんかに
ブックメーカーはちょっぴり注目しているようです。
こうして見てくるとブエナビスタ、ヴィクトワールピサにも
なんだかチャンスがありそうな気がしてきます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
話は変わりますが、世界中がかたずを飲んで見守っていた
ゼニヤッタの配合相手がバーナーディ二に決まったそうです。
明日はその話題を中心にお届けします。