それいけオークス

オークス回顧 応援ありがとうございました

 5月24日(日)、東京競馬場で行われた牝馬クラシック第2弾オークス。
単勝2番人気に推されたレッドディザイアは、
みなさんご存知の通り勝利を手中に収めたかというゴール前で、
再び女王ブエナビスタの豪脚に押さえ込まれて、ハナ差の2着という結果でした。
直線では馬群を抉じ開けて一気に抜け出しをはかるディザイア。
素晴らしいレースを展開し、世代トップクラスの実力を証明してくれました。
この悔しさを糧に秋の巻き返しへ英気を養います。
みなさん、応援ありがとうございました。

引き上げてきたディザイアと四位騎手に、
松永調教師は開口一番『ありがとう』。
四位騎手は悔しさを噛み締めるように『すみません』という言葉。
 
四位騎手は
『本当は追い出しを、あと一呼吸待ちたかった。でもゴチャつきかけた直線で、うまく前が開いてしまった。あそこで行かなければ閉められていたかもしれないし、イメージより早めでしたが勝負に出ました。馬は本当によく頑張ってくれたし、強い競馬を見せてくれましたからね。勝たせてあげたかっただけに、悔しいです』
 
松永調教師は
『桜花賞の2着とは違いますね。今回は本当に悔しい。この中間は課したメニューを順調に消化してくれたし、心配していた輸送もうまくクリアしてくれた。パドックでも落ち着き十分。この大舞台でも堂々としていたからね。この馬の精神面の強さには感心します。素晴らしいレースを見せてくれたレッドディザイアにも、鞍上の四位騎手にも感謝しています。本当によく頑張ってくれました。レースが終わったばかりなので今後のことは未定ですが、さらに強くなったディザイアを見せられるように頑張ります』


 
 

これからもレッドディザイアへの声援をよろしくお願い致します。
たくさんの応援を頂き、本当にありがとうございました。